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第1節 名古屋×C大阪

いよいよ始まった2006年シーズン。開場前は長蛇の列。グラの公式サイトの当日券の発売について書かれていたので、あんまりチケット売れてないのかと危惧したが試合前にはかなり席がうまっていたのでひと安心。先週栄で関係者がチラシまきとかやったらしいし、秋田がNHK、玉田がzip-FMに出演したりとそれなりに営業努力の甲斐があったようだ。マッチデープログラムもロゴが一新、中に来月号の「グラン」の表紙の写真が出ていたけど「Number」みたいな(というか意識してる?)こじゃれた感じになるようだ。

監督の戦術が浸透しつつあるのかピッチをひろく使い、サイドチェンジがけっこう見られた。ただフィニッシュのクロスの精度は豊田とか片山とかまだまだかなぁと思う部分も。いきなり片山がCK蹴ってたのにはびっくり。しかしながら彼のひたむきなプレーと童顔ではやくもサポーターの心を掴んだ気がする。

玉田はちょっと下がり目でプレー。スピードのあるタイプだけどゴールハンターというよりはなんでもこなせる人なのねって改めて思った。キム・ジョンウはやはりよい。もっと周りと連携がとれればしっかりした中盤が作れそう。本田と組ませたいともちょっと思う。

後半になって豊田が得点するまでは結構C大阪にボール持たれて攻撃されっぱなしでなんとか川島の好セーブで乗り切った部分もあったけど。豊田は去年もそうだったけど交代してあっさり得点したのでこれからもスーパーサブ的な使い方がいいかも。あと有村に替わった阿部も新人ながら落ち着いていて印象は悪くなかった。

長いシーズンまた怪我人も多くなる時期がまた来るだろうし、若手やサブのメンバーを使っても主力と遜色ないような試合運びができるようになれば、これからいろいろ期待できるかもしれない。

あと不用意なバックパスも減ってきたのもよい兆候だと思う。すばらしくワクワクするような攻撃的サッカーになりました!とまでは言えないけど近づきつつあるんじゃないかな。とりあえず観客動員や勝ち点とれたことで70点くらいはあげたい開幕戦でした。
by chloe7513 | 2006-03-05 21:56 | Nagoya-Grampus