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Number 803 今どきの若者がニッポンを変える

日本全国のユヅニスタが待ちに待ったインタビューが掲載された「Number 803号」。
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さっそく今日買いました。
実は羽生くんのインタビューが「Number」に載ると知ったのはつい昨日。
Facebookの羽生くんのニュースが載せてあるファンページでした。

表紙にも羽生結弦の名前はないし、電車の釣り広告にも書かれてなかったので、Facebook見てなかったら
まったく気づかなかったかも・・・

インタビューはやはりあの捻挫のことについて書かれている。
大会中はずっと隠して試合に臨んでいたとのこと。
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ひょっとしてもっと普通の感覚の選手なら
まだ若いし、今回じゃなくても次があるからって棄権したのかもしれない。
彼も棄権を考えたけれども、結局自分で試合に出ることを選んだのだ。
あえてSPもFPもEXも、本当に足が痛くて辛い中演じる精神力は並のものではないと感じる。
インタビュー読んで本当に男気あるって思った。
心底負けず嫌いっていうか。

彼がもっとぽわんとしたぼんぼんキャラだったら(まぁそんな所もあるけど)
演技は好きだけど、それほどファンにならなかったと思う。
こういう意識の高さや強いパーソナリティーがあるからファンになったと言っても過言ではない。
まぁそういった意思の強さが演技から滲み出てるけどね。
ちなみに本田圭佑もそういう選手だったからグラ時代すごく応援してたっけ(今でも応援してるけどさ)。

震災後、より感性や感情の幅もぐっと広がったとのこと。
多くの人々に支えられていることを実感したこともインタビューで語っている。

それは全て彼の競技人生に影響を与えているんだろう。
団体競技と違って個人競技者は相当孤独なんだと思う。
だからこそ支えられていることが強く実感できるんだろう。

トロントに拠点を移すのも、けして誰かのお膳立てではなく、
自分で専門誌で読んだ「クリケットクラブ」に興味を持って
拠点を移すことを決めたとのこと。

外野はあれこれ言わず、応援しましょ。

ついでに・・・

あと今回の「Number」にはサッカーのU-23五輪世代の特集が組まれてる。
私の注目選手、宮市亮選手もフューチャー。この人もすごい。
通訳や現地スタッフつけずに一人でやってるとは。
やはり選手として意識が相当高そうだ。
私が観たボルトンの試合ではあまり活躍できずに途中交代になってあれれって感じだったけど
来期はアーセナルに戻るとのこと。大いに期待したい。

宮市くんのみならず、香川選手、宇佐美選手や大津選手、指宿選手、酒井選手など
海外でプレーする選手はU-23世代には多い。
国境を越えて高みを目指す若い選手の姿をクローズアップした特集は
競技は違えど、今回の羽生くんのインタビューも連動してるように思えるね。
by chloe7513 | 2012-05-10 21:25 | figure skating