ヤマザキナビスコカップ予選 名古屋×清水
2005年 05月 22日サッカーにたらればは禁物だけれどここまで怪我人が多くなければ、完治まで長引かなければ、ここまでの状態にはならなかったのかもしれない。前にも書いたけれどチームとしての熟成がなされないままに新人を起用しなければならなかったことはひとつの不運。しかし誰もが今シーズンの初頭、あまりの新人の多さに長年サポをやってる方も驚愕していたことを思い出す。それだけこのチームの構成は最初から少し異常だった。監督はもっと補強が必要と訴えていたにもかかわらず、補強はなされず(適当な人材が見つからなかっただけなのかもしれないけれど)TDは若手の育成を目指すと言ってなにかちぐはぐだったことは言うまでもない。
たまたまアン・ヨンハ、増川を補強しうまくいったこと、本田が新人を超えた即戦力だったため、一時的であるにせよ今までのグラの中堅クラスの選手が揃って出られたときには上手く行ったけれど、怪我などでごっそり抜けたところでバランスを崩す。とうとうバランスが崩れたまま建て直しもままならないままになってしまった。それが昨日の試合。ある程度は予測できたことにせよ、プロスポーツとして見せるにはあまりにも酷なもの。
個人的にはナビスコ杯予選突破は諦めている。
アンや大森、秋田の復帰、楢崎・本田の代表からの帰還(アンも代表召集の可能性あり)、補強する予定の外国人選手の獲得を経なければチームの戦力が完璧になるとは思えないし、またそうなるにはしばらく時間が必要。それまではやはりガマンが必要なのかな、辛いけど・・・
by chloe7513
| 2005-05-22 20:58
| Nagoya-Grampus